メッセージ

メッセージ

土地を見ることは、大地にふれること

「観光」という言葉のもとは、古代中学の哲学や宇宙観の集大成と言われる易経(えききょう)

にあるといいます。それは「国の光を観る」こと。

光とは、その土地の長所や特色ある個性のことでしょう。

そしてさらに文字通り光、太陽と土と水に支えられた人々の豊かな営みのことでもあると思います。

地域のすべての生命活動の根幹にあるのは、太陽の光です。

この無尽蔵の資源が大地をうるおす水や風、そして作物や家畜を育み、

私たちのいきいきとした暮らしを作り出します。

人と大地が直接まじわる一次産業の現場は、地球の個性や魅力の最前線。

マルベリーは皆さんをそんな光の中へとご案内します。



マルベリーが目指すもの

どんな先進都市でも、大地との絆を失っては生きられない。私たちはそう思います。

そして大地や海を舞台にした暮らしの営みもまた、都市や、都市に生きる人々との出会いを必要としています。

ひと昔前には想像もできなかった規模とスピードでグローバル化が進む日本の産業。

しかし安さや便利さを求めるだけの会社は、やがて自分たちが拠って立つ基盤の危うさに気づくはずです。

私たちが私たちであるために、大地と人、そして人と人とのつながりをさらに大切に育んでいくことが求められています。

マルベリーは、一次産業の現場と都市を、消費ではなく新しい観光で結びます。

あなたと大自然の営みが交わる所から、きっと思いも寄らなかった発見や経験が生まれていきます。